ボディボードの特徴を決定する大まかな要素は以下の3つ
1.材質
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- BPP(ビーズドポリプロピレン):一番浮力があります
- PP(ポリプロピレン)
- PE(ポリエチレン)
2.テールの形状
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- アーチテール :ターンのコントロールがしやすい
- バットテール :テールの真ん中が山型に出ていて浮力が出る
3.厚み、幅、長さのサイズ
身長や体重、体格を元に、
90~110センチのサイズから選択します
1~3の要素の組み合わせにより、
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- ライディングのし易さ、
- ターンのし易さ、
- スピードの出し易さ
ちょうど良いサイズの選び方
一般的な目安
「ボードを立たせて、自分のへそよりもやや上にくるくらい」
というのが一般的な目安になります。ただ、人によっては、胴と足の長さのバランスが違うので、
できることなら、実際にボードの上でライディングの姿勢をとり
サイズを合わせてみた方がいいです。
実際の合わせ方
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- ボードの上にうつ伏せで乗り込み、先端の両端をつかむ
- 肘を直角よりやや鈍角にして上体を起こして胸を張る
- モモの付け根がテールのふちに来るようにする
- 足が楽に動かせる状態か確認する
安全な場所で楽しみましょう。
上達とともに、違ったタイプでのライディングも楽しめるようにどんどんはまって下さい。
以下では、
我が家の幼児を遊ばせた様子をお伝えします。
幼児と親子でボディーボード遊び
浮き輪でなくボディボード遊びのすすめ
ちまたで売られている一般のサイズだと、3歳くらいまでの子供の身長を
しっかりとカバーしてくれます。
100センチ程度の身長で、
普通体型の男の子ならば、体全体がボードに収まり、
安定感と十分な浮力がありました。
うちは、33インチの90㎝程度のものを使いました。
身体全体がほぼ乗るといった感じで、
まるで ”サーフボート” 状態でした。
浮き輪あそびに比べると、
子供にはスリリングでアクティブで愉快です。
なんといっても、
波を越える!という親子での共同作業が、
二人の距離をぐっと縮めてくれますよ。
幼児にはバッドテールがおすすめ
子供がまず水に慣れるよう、恐怖感なく体を預けて楽しめるように、
そんな目的で楽しむには、
ボード形状は、バッドテールの方が扱いやすいです。
先端を浮かせ易いので、親が支えて波を越えさせるような遊び方に
向いています。
ただ、その程度の使い方で体重の軽いお子さんであれば、
どちらの形状でも大差ありません。
是非一度、浮き輪ではなく、ボディーボードで波に立ち向かって
みませんか?
絶対に守るべき注意点
楽しい遊びも、事故が起きてしまってはすべてが台無しです。浮き輪もそうですが、ボディーボードならではの注意点があります。
- そばにいても常に視線を子供から離さない
- 長く続けない
- 波が小さく穏やかなところで
- 常に抱き上げられる準備を
それくらいの意識で全神経を子供に注ぎ楽しみましょう。
とりあえずなら、ホームセンターで
夏場になると一般的なホームセンターでもコーナーが設置されて、1000円程度で売られています。
子供とのちょい遊びであれば、十分です。
一枚あると、砂の熱くなったビーチで、その上に座ったり立ったりも出来て便利ですよ!
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