nokkoがレベッカで再び!

オラウータン パパの趣味
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青春時代に没頭したアーティストが引退してしまうのはとても悲しい。

是非また再結成なり、再始動を願うアーティストがたくさんいる。

そんな中、解散からまた再結成し、今なお聞き続けているレベッカとの思い出を書いてみた。

 

1980年代、安全地帯、アルフィー、洋楽ではマイケル、マドンナ、シンディーローパーらが全盛期だった。伸びのある歌声とバリエーション豊かな歌唱力に歌詞、実力派シンガーとして多くのファンがレコードの音を楽しんだ。

 

1983年頃だったと思うが、時代はレコードからCDへと変化した時期。初期のCDは音の表現力が今一つだったのを記憶している。

温かみと深みのあるレコードの音の方が好きだった。まだその当時のnokkoの歌声は、針をレコード盤に下ろす緊張感とともに楽しんだ。

 

普段の音源は、レコードからテープへ録音したものが主となり、少しでもメリハリのある良い音で聴きたかった。なけなしの小遣いでメタルテープを買い、初回の録音に失敗して悔しがった記憶も蘇る。

 

レベッカは、アップナンバーからバラードまで、気分によって選ぶ曲を選べる数少ないアーティストでもあった。レベッカ全盛期、中学生であった私には、歌詞の内容が全て理解できたわけではなかったが、メロディーを楽しみ、フィーリングで聴いていた。

 

レベッカを皮切りに音への執着が強まり、BOSEのスピーカーやAKAIのテープデッキが憧れのオーディオとなった。そんな音楽へ没頭する時期へといざなってくれたレベッカが復活し、現在もなお活動してくれていることは本当に感慨深い。

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音楽は、その曲を聴くことで当時を思い出せる不思議な力を持っている。曲により気分も変化するからマインドコントロールには恰好のツールだ。現代は手軽に音楽が聴けるようになり本当に幸せな世の中になったものだ。

現在の年齢であるからこその感覚で、歌詞をかみ砕きじっくりと聴き続けたい。

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