ママが病気などで体調が悪いとき、子供を世話しながら
どうやって家事をこなすのか。
普段、家事を手伝ったことのないパパさん向けに、
洗濯を中心に超基本的な流れを書いてみました。
普段、家事を一切手伝っていないと、
洗濯機の使い方もチンプンカンプンですよね。
でも、
最近の洗濯機は、ほとんどが自動でやってくれますので、
とにかくやってみて下さい。
まず、適量の洗濯物を投入して
スタートボタンを押せば、
洗濯洗剤の投入量を表示してくれます。
<まず>
1.洗濯物の入れすぎに注意しましょう。
最大でも6分目くらいにしておきましょう。
2.使用する洗剤には、洗濯洗剤 漂白剤 柔軟剤があります。
キャップで計量し、それぞれの洗剤投入口へ注ぎます。
洗濯洗剤さえあれば、洗濯は可能です。
3.ズボンなどのポケットの中身は、必ずチェックです。
鼻をかんだティッシュなどが入っていると、
一からやり直しになります。
あとは終了のお知らせをただ待つだけです。
普段から、白物家電の説明書の置き場所はチェックしておくといいですね。
<洗濯機が止まったら>
洗濯機が、ピーピー鳴ったら、すぐ見に行って下さい。
エラー表示が出て、洗濯が途中で止まっている
ことがあります。
もし水がない状態で、止まっていたら、脱水時に洗濯物が
偏ってしまった可能性があります。
洗濯槽の中で、洗濯物を適当にバラし、均等にして下さい。
その後、再度スタートボタンを押せば再開します。
残り時間”0”もしくは、”終了”の表示があれば完了です。
すぐに中身を取り出し、臭くなる前に干します。
<洗濯物を干す>
もし乾燥機能があれば、干すのも取り込むのも
手間が省けて便利です。
ただし、洗濯から乾燥までの時間を合わせると
何時間もかかってしまうので、
何回か洗濯機を回さなければいけない時には
注意が必要です。
洗濯は、家事の中でも真っ先に取り掛かってください。
外に干す場合、遅くとも4時頃までには取り込みます。
半乾きになってしまうと厄介なので
できるだけ朝早くにスタートしましょう。
洗濯機がスタートしたら、終わるまでの間に他の家事をこなして下さい。
<洗濯機が完了するまでにやること>
朝食の準備、子供の起床後のトイレ、おむつ替え、
子供の着替え、食事の世話、布団の片づけ、
部屋の掃除、などなど。
次から次へと家事はいくらでもやることがあります。
のんびりコーヒーを飲みながら新聞を読む時間は、
おそらくありません。
子供より早起きして時間を工面してください。
起床後すぐの子供たちは、ぐずったり、
言うことを聞かなかったり、
甘えたり、、、
パパがいつも見ている姿とは違う面を
たくさん見せることでしょう。
ママがいなくて淋しいと、その分が上乗せになります。
大変ですが、子供たちにとって頼りになるのは
パパだけです。
そして、いつにないパパの見せ場です。
<洗濯時の注意点>
その他、いくつか気を付けることがあります。
1.色物と柄物は、なるべくなら分けて洗濯する。
着古した柄物であれば、混ぜても大丈夫です。
2.洗濯終了後は、出来る限りすぐに干す。
色移りや臭い発生の原因になります。
更に、シワも強くつき干す時やっかいです。
3.ママの服は、外に干す場合には確認してから。
日陰に干さなければいけないものがあります。
下着類は風呂場に干すかもしれません。
外に堂々と干すと嫌われます。
4.布団は、布団バサミで留める。
普通の小さな洗濯バサミで留めないで下さい。
役に立ちません。
どら焼きの断面のような長さ20センチ程の
大きなピンチを使ってください。
<干し終わった洗濯物を片付ける>
取り込んだ洗濯物は、まず、分類しましょう。
バスタオルなどの大物を抜き取り、
次に
タオルやふきん、ガーゼを抜き、
残ったものを人ごとに分けます。
最後にそれぞれをたたむようにすると早く終わります。
もし子供たちに洗濯物をたたむのを邪魔された場合、
次のような作戦を実行してください。
子供は、パパの真似をするのが大好きです。
パパと同じことをやらせてもらえるだけで喜びます。
まして、
手伝って褒められたりすると、物凄く嬉しがります。
そこで、
洗濯物をたたむのを見せて真似させます。
すると、
子供は一所懸命に真似してたたむことに集中します。
その隙です!
パパは、一気にその他の洗濯物をたたんで下さい。
その時、黙々とやってはダメです。
必ず、子供に話しかけながらやりましょう。
「あら、○○ちゃん、じょうずだね」
「パパのお手伝いしてくれて嬉しいよ」
こんな風に、褒めてあげつつやれば、
邪魔されることなく、アッという間に
洗濯物をたたみ終えるでしょう。
完了です。
お疲れ様でした。
奥様の早期回復をお祈り致します。
コメント