突然の体調不良や病気でママが動けなると、家事、子育て、パパはホントに困りますよね。
家はママが守っていた安らぎの場所から、戦場へと変わります。
そんな時、父親として子供に、夫として妻に何をどうすれば良いのでしょうか?
私がいつもやっている家事代行のやり方を
小さな子を抱えながら、一人でこなさなければならなくなってしまった、、、
そんな孤独な戦士パパへの応援歌として綴ってみました。
台所の食器洗い編
洗い桶にとりあえず水を張っておいて下さい。
汚れた食器をそのまま洗い桶に入れてはいけません。
あらかたの汚れを水で簡単に洗い流してから洗い桶に入れましょう。
なぜか
そうすることで、洗い桶の中で食器が重なった時にも、食器の底面に
移り汚れが広がるのを減らせます。
そうです、スポンジでゴシゴシやる面積を減らせるからです。
ザルやフライパンなど、大きなものは、洗い桶に入れずに、その場で
さっさと洗ってフキンで拭いてあるべきところに片づけてしまいましょう。
なぜか
シンクが2つあるような広々としたキッチンであれば別ですが、
限られたスペースで効率よくスピーディーに家事をこなさなければいけませんので、
洗うスペースの確保は、時短につながります。大物は邪魔です。
食洗機なんてシャレたものがない場合には、
ある程度の量、洗い桶がたまったら、まとめて洗います。
その際、洗いかご(洗った皿などを一時的に置いておき水を切るカゴ)は
先に空にしておきましょう。
なぜか
せっかく水を切って乾いたものの上から重ねると、効率が悪いです。
”急がば回れ”です。
一通り、洗い桶のものを洗いかごへと移し終えたら、台ふきんを探してください。
シンク回り、水切りカゴの周りがビショビショになっていると思います。
ついでにその周りも含めて、綺麗にしてしまいましょう。
拭いた後は、すぐにその台フキンを洗って絞り、次にまたいつでも使える状態に
しておいてください。
子育てにおいて、台フキンは紙おむつに並ぶ重要アイテムです。
次の瞬間、何が起こるか予測不能だからです。
次に、乾いたフキンを探しましょう。
一気にカゴの中の食器をフキンで拭いて、水けを取ります。
その際、同じカテゴリーの食器ごとに重ねます。
拭いたら重ね、拭いたら重ね、の繰り返しです。
なぜか
同じような食器を重ねると、作業スペースの節約になります。
そして次にその重ねたものをそのまま食器棚へ片づければ終了です。
作業スペースの節約を考えながら動くと、時短につながります。
安全に、スピーディーに、次使う時に使いやすいように、
ということを心掛けて下さい。
そして、小さなお子様のいる家事代行では、
家事に100%で集中してはいけません
ある意味、これが一番大事なことです。
常に小さなお子様の行動を把握していなければいけませんので、
しょっちゅうお子様の方へ、顔を向けて下さい。
手は動かし、顔はお子様の方へ向け、話しかけて下さい。
内容は何でもいいです。
皿洗いの進捗状況を丁寧に伝えてあげてもいいですし、
家事の大変さを肌身で感じた感想を、奥様をねぎらうような言葉を交えて
お子様に一方的に話をしてもいいです。
魚群探知機で魚を探すイメージです。
実は、パパに課せられた任務は、ただの家事ではないんです。
リアルタイムでお子様が何をしているか把握しながら、
目の前のことに没頭しないで、
出来る限り素早く終える。
条件付きの特殊任務なんです。
あろうことか、こんな時に”黒ずんだ鍋を磨く”とか、やめて下さい。
奥様が回復したらやってあげましょう。
以上、
台所の片づけ、ご苦労様でした。
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