しびれ、痛み、関節痛、腰痛、膝痛、腱鞘炎、
子育て中の母親に多い、様々なつらい症状は
挙げればきりがありません。
ですが、誰もがそうなるわけではありません。
ついやってしまう子育て中の動きの中に原因が潜んでいて、
それをやるかやらないかの差が大きく体に影響するのです。
お子様が小さいと、待ったなしの時間の流れの中で、
分かってはいるけれど、つい、急いでいるから、
子供がいうこと聞いてくれなくて、
などなど様々な理由もあり、やむを得ない場面が多いかと思います。
危険なあるある場面をいくつか挙げてみます。
1、子供を抱き上げる
× 背中を丸くして腰を曲げ、
尻尾を丸めるようにお尻を下げ、
両腕を伸ばして子供の脇を手で支えて、
膝を伸ばしたまま持ち上げる。
2、 抱っこ
× 体を後ろに弓なりぎみにして、
おへそを突き出すような姿勢で、
両脚をガニ股気味に開いたり、
休めの姿勢で立つ。
3、あぐら載せ
× あぐらをかき、
その上に子供を座らせて、
後ろ手に両手で体を支えながら
背中と腰を丸めたように座る。
4、膝つき
× 四つん這いで膝をついて移動する。
もしくは、膝をついて、膝で歩く。
5、横座り
× 正座の姿勢を崩して、
両足先を右や左に流す座り方をする。
6、後ろから追いかける
× 子供を後ろから追いかける際に
前かがみで腰を丸めた状態で
腕を伸ばして捕まえようとする。
これらの行動は、母親のからだにとって、かなり酷な動作となります。
なぜなら、
既に疲れている上にやってしまう
とても負担の大きい動作だからです。
筋肉も万全の状態、疲労してもすぐに回復する、
昔の捻挫の古傷など一つもない、
毎日睡眠はバッチリ。。。
そんなお母さんは、いないと思います。
ですから、
何気なくやる動作が致命的になり、
簡単に負傷するきっかけになってしまうのです。
出産前、新婚時代の体の状態を、
産後にも維持できるという方は少数派です。
他にも色々と危険な動作がありますが、
よくある動きを挙げてみました。
では、どうすれば良いのか?
我が家の子育てで実践している方法については
子育て中ママが痛くなり易い危険な動作の対処法
も合わせて読んでみて下さい。
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